THIS MAN/日本映画
監 督:天野友二朗
公開日:2024年6月7日
(C)2024 Union Inc.
私は昔、人の「生死」に関係する業界に身を置いていた時期がある。そこには精神世界を研究する機関があり、常に学識者たちが「サバト」なる言葉を使い集会を開いていた。解釈によっては「魔女集会」なんて言われていてアヤシイ感じがするが、近しい人をなくした人などの心の拠り所を提案するほ方法などを研究する機関だったように思う。私は「神」なる存在は見たこともそこに存在するということも感じたことはないが、存在していても良いと思うのでどっちかというと「悪は存在しない」かもしれないが「神は存在する」ほうに一票いれていたので「神様はいると思います」とその方々に答えると研究所の方々数人に「見たのか!!」などと詰め寄られた経験があり。「見てないと信じてはいけないものなのか?」などと思ったことを思い出した。
【マジ酷評!!!】『THIS MAN』と呼ばれたネットミームを映画『リング』的解釈で映画化した映画。幸せのサイエンスの作品と同じような匂いがする『THIS MAN』@thisman_film #THISMAN #ディスマン の続きを読む →
ハロルド・フライのまさかの旅立ち/The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry/イギリス映画
監 督:ヘティ・マクドナルド
公開日:2024年6月7日
(C)Pilgrimage Films Limited and The British Film Institute 2022
私にも息子が一人いる。今は家を出て暮らしているので、彼が使ってた部屋は現在は私のおもちゃ部屋になっている。人から見ればゴミみたいなもんだけど私にとっては大切な宝物だ。決してその宝物のために息子を追い出したのではない、息子も私には大切な宝物だ。私の私見かもしれないけれど最近は少子化のせいか(でもないかもしれんが)あまり子供を外に出さず自宅にずっと住まわせる家庭も多いような気もするし、子供たちも外出暮らす不安な気持ちを少しでも避けたいと思うのか、なかなか旅立つ機会を見逃しているような気がするんだがどうだろう。
【おっさん版フォレスト・ガンプ?】親しい人との確執を持つ人には、だいたい観て欲しい。贖罪のロードムービー。映画『#ハロルド・フライのまさかの旅立ち』@shochiku_youga の続きを読む →
ディア・ファミリー/日本映画
監 督:月川翔
監督作品:君の膵臓をたべたい ほか
公開日:2024年6月14日
(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会
「泣かせ」の映画である。「難病モノ」でもある。「家族」の映画である。ここまで揃ってしまうと、「遠慮しまぁす!」と、なってしまうのだが…。「実話」である。「多くの人々を救った」である。尚且つ「普通の人」と、来たもんだ!
【ここには絶対負けられない闘いがある!!!】「私のお父さんは絶対に諦めない人です。」………いや、折れそうになるお父さんを絶対諦めさせない、ド根性家族の物語です!映画『ディア・ファミリー』 @dear_family_ #大泉洋 #菅野美穂 #福本莉子 #川栄李奈 #新井美羽 #ディアファミリー の続きを読む →
明日を綴る写真館/日本映画
監 督:秋山純
監督作品:20歳のソウル ほか
公開日 2024年6月7日
(C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA
タイトルで書いたようなコンセプトはあっただろうと思う。よって商業的なパターンを破って「こだわる」ことが許された作品だと思う。
「写真」「家族」。この2つは映画のテーマに直結した「こだわり」である。「写真」であるから「光」への「こだわり」は中々しつこい。カメラを構えているシーンでは殆ど、太陽光かライトが効果的に使われていた。サウンドトラックも全編ピアノ曲を使用していて、余分な音を排除してのイメージ作りを重要視していた。
【失礼な企画は立てられない】80歳にして初主演。平泉成さんへの贈り物のような映画である。贈られた側もしっかりとお礼は返さないと不義理だと言われる。結果、今どき珍しいタイプの良作に仕上がっている。映画『#明日を綴る写真館』@shashinkan_m #平泉成 #佐野晶哉 の続きを読む →
アートボイルドが思わず口走る脳内暴走、シネマ情報 ©INEMA BOILD